ENECHANGE Developer Blog

ENECHANGE開発者ブログ

scenario内の一部分をリトライできるrspec-retry_exの紹介

プラットフォーム事業部のtaki(@yuyasat)です。

昨年10月のブログでenechange の feature spec がランダムで落ちる事象への対応について、2つのリトライ機構を利用している旨を紹介いたしました。 一つは、rspec-retry gem の利用、もう一つは rspec-retry_ex gem の利用です。前者のrspec-retry gemは、feature specのscenario単位でのリトライを行うgemでこれはすでに公開されているgemを利用しました。一方、後者の rspec-retry_ex は scenario の中の expect 単位でリトライを行う gem です。こちらは、公開されている gem がなく、私が実装を行い、gem として公開いたしました。 本記事では rspec-retry_ex を gem として公開するまでの経緯を紹介したいと思います。

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EBSスナップショットの自動化

こんにちは!CTO室のkazです。 EBSスナップショットの自動化サービスを使用してみました。

以前はLambdaで処理を回してましたが、 Amazon Data Lifecycle Manager (Amazon DLM) を使用して、Amazon EBS ボリュームのスナップショットの作成、保持、削除を自動化できます。 スナップショット管理を自動化すると、次のことが可能になります。

  • 定期的なバックアップスケジュールを実施して貴重なデータを保護する。
  • 監査担当者または社内のコンプライアンスが必要とするバックアップを保持する。
  • 古いバックアップを削除してストレージコストを削減する。

https://docs.aws.amazon.com/dlm/latest/APIReference/Welcome.htmldocs.aws.amazon.com

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Rails 5.2 + WebpackerでVue.jsを使ったSPAを実現

こんにちわ。ENECHANGEのMariMurotaniです。 今回は、VueCLIでのSPAではなくRails内でVue.jsを一部だけ利用するという方法をご紹介します。 Vue.jsのGetStartedが終了していてRailsのチュートリアルも終了している人が対象です。

次回、Vuexでのデータの永続化についてへ続きます。

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AWS Transfer for SFTPを使ってみる

インパクトあるのが出たらニュースになるだろうと思ってre:Invent 2018をウォッチせずにキャンプで焚き火してたCTO室kazです。 reinvent.awseventsjapan.com

SFTPというレガシーだけど、今もよくシステムで使われる名前のついたサービスが目に止まったので、検証してみました。 発表されたサービス名はAWS Transfer for SFTP

AWS Transfer for SFTP(フルマネージド型 SFTP サービス)| AWS

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