ENECHANGE Developer Blog

ENECHANGE開発者ブログ

RubyKaigi 2019 基調講演 The Year of Concurrency by Matz

ENECHANGE で働いている id:cuzic です。

RubyKaigi に来ています。 RubyKaigi は楽しいですねっ! 最新の Ruby の開発状況を知ることができます。

今回の記事では Matz さんの講演内容を書き下していたので、 それを少し整形して、公開します。

変なところとかあれば、コメント欄でご指摘ください。

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CircleCI 2.0に承認フロー追加

こんにちわ。 エンジニアのMariMurotaniです。 最近、リポジトリの数が多くなってきたのですが、CircleCIの設定はいろいろな書き方があって混乱するのとworkflowsやcronなどの便利機能を使いこなせていない部分があったので一旦整理してみました。今回はbuildとdeployの両方をCircleCI側で行います。buildに関しては今まで通りなのですがdeployに関してはCircleCIの画面上でconfirm_deployという手動の承認タスクを必要とします。コンテナの実行が渋滞してたときにテストが正常終了して承認をしても一旦待ち行列に入るので即時にデプロイされる訳ではない所で注意が必要です。

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Action Cableでいいねボタン!

こんにちわ エンジニアのMariMurotaniです。

社内のアイデアソン/ハッカソンイベントで利用するために、 Action Cableの機能を使って「いいね!」ボタンを作成しました。 websocker-railsを利用します。 社内のWD(ディレクターかつデザイナー)が10分で作ってくれた画像を使って1時間で開発しました。

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ENECHANGE社では、エンジニア勉強会向けに会場を無償提供しています

CTOの白木@shirakiaです。

ENECHANGE株式会社では 地域Ruby勉強会の Otemachi.rb など、いくつかのイベントを主催していますが、その他にも有志による勉強会への会場提供を行っております! ご興味のある勉強会主催者の方は、お気軽にお問い合わせください。

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ENECHANGEイベント用会場

上記写真から少し切れてますが、ファミレスブースが左に3つ、右奥に1つの合計4つあります。1ブース4人座れるので、4 x 4 = 16人。 また、中央のスペースに最大8人座れるので合計で24人まで可能です。実際には10人~20人程度がおすすめです。

過去には以下のような勉強会への会場提供実績があります。

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scenario内の一部分をリトライできるrspec-retry_exの紹介

プラットフォーム事業部のtaki(@yuyasat)です。

昨年10月のブログでenechange の feature spec がランダムで落ちる事象への対応について、2つのリトライ機構を利用している旨を紹介いたしました。 一つは、rspec-retry gem の利用、もう一つは rspec-retry_ex gem の利用です。前者のrspec-retry gemは、feature specのscenario単位でのリトライを行うgemでこれはすでに公開されているgemを利用しました。一方、後者の rspec-retry_ex は scenario の中の expect 単位でリトライを行う gem です。こちらは、公開されている gem がなく、私が実装を行い、gem として公開いたしました。 本記事では rspec-retry_ex を gem として公開するまでの経緯を紹介したいと思います。

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EBSスナップショットの自動化

こんにちは!CTO室のkazです。 EBSスナップショットの自動化サービスを使用してみました。

以前はLambdaで処理を回してましたが、 Amazon Data Lifecycle Manager (Amazon DLM) を使用して、Amazon EBS ボリュームのスナップショットの作成、保持、削除を自動化できます。 スナップショット管理を自動化すると、次のことが可能になります。

  • 定期的なバックアップスケジュールを実施して貴重なデータを保護する。
  • 監査担当者または社内のコンプライアンスが必要とするバックアップを保持する。
  • 古いバックアップを削除してストレージコストを削減する。

https://docs.aws.amazon.com/dlm/latest/APIReference/Welcome.htmldocs.aws.amazon.com

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