ENECHANGE Developer Blog

ENECHANGE開発者ブログ

安全性の高い「Docker Hardened Images」を運用して気づいた点

VPoTの岩本 (iwamot) です。

Docker Hardened Images (DHI) は、Docker社が公開している安全性の高いイメージ群です。2025年5月のリリース当初は有償版のみでしたが、2025年12月に無料版も提供開始されました。

ぼくが開発しているAI Slack bot「Collmbo」も、ベースイメージをDocker公式の「python」から、DHIの「dhi.io/python」に移行済みです。

本記事では、移行によって安全性がどれだけ高まったのか、また、実際の運用でどのような点に気づいたかをご紹介します。

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ECS/FargateのSOCI Index Manifestをv1からv2に移行した理由と方法

VPoTの岩本 (iwamot) です。

ENECHANGEでは、AWS FargateでのAmazon ECSタスク起動を速くするため、Seekable OCI (SOCI) を利用しています。

tech.enechange.co.jp

このたび、SOCI Index Manifestのバージョンをv1からv2に移行しました。

本記事では、なぜ移行したのか、どのように移行したのかをお伝えします。

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定期実行AIエージェントをLambdaからAgentCore Runtimeに移行した理由と方法

VPoTの岩本 (iwamot) です。

本ブログの新着記事をレビューしてくれるAIエージェント「ブログほめ太郎」について、実行環境をAWS LambdaからAmazon Bedrock AgentCore Runtimeに移行しました。

今回の記事では、なぜ移行したのか、どのように移行したのかをお伝えします。

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Goの暗黙的なインターフェース原則はクリーンアーキテクチャと矛盾するのか?

はじめに

こんにちは、ENECHANGEエンジニアの木原です。

今回はGoによるクリーンアーキテクチャの実装を見ていて、疑問に感じたこと、そこから得た気づきを共有したいと思います。

Goの実装は以下のリポジトリを参考にしました。 github.com

結論

クリーンアーキテクチャとGoのインターフェースの原則は相反するように見えるが、そもそもの目的が異なる。

Goの暗黙的なインターフェースに従うことで、クリーンアーキテクチャの目的もある程度達成できる。

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クライアント案件単位で開発を管理する「プロジェクト駆動開発」ワークフロー

はじめに

弊社では複数のクライアントが利用するAPIを開発・運用しているのですが、たまにこんな課題に直面することがあります。

  • 「この機能、どのクライアントの要望で追加したんだっけ?」
  • 「なぜこの設計判断をしたのか、当時のSlackを探しても見つからない...」
  • 「新メンバーに経緯を説明したいけど、ドキュメントがない」

私たちのチームではこれらの課題を解決するために「プロジェクト駆動開発」とも呼べるワークフローを導入しました。 本記事ではその概要と実際に運用してみて感じたメリット・デメリットを紹介します。

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