CTO室の岩本 (iwamot) です。CTO室では、各事業部で開発しているアプリケーションのコンテナ化を横断的に支援しています。開始から1年半で、6割の環境がEC2からFargateに移行されました。今後も10割を目指して進めていきます。
CloudNative Days Winter 2024 (CNDW2024) というイベントはご存じでしょうか。名前のとおり、クラウドネイティブ技術を広める主旨のカンファレンスです。11月28日から2日間、東京・有明の会場とオンラインとのハイブリッドで開催されました。
そのCNDW2024に、ぼくは実行委員のひとりとして参加しました。応募前の想像よりずっと大変でしたが、終わってみればとても楽しい経験でした。
この記事では架空の質問に答える形で、実行委員としての感想をお伝えします。次回以降の参加を考えている方の参考になれば幸いです。ただし当然ながら、実行委員を代表する意見ではありません。その点はご了承ください。
なぜ応募したのか
実行委員に応募した理由は4つありました。いずれも、それなりに果たせたと思っています。
- ITエンジニアの知り合いを増やしたい
- イベント運営のノウハウを身につけたい
- クラウドネイティブの知見を得たい
- テイクばかりではなくギブもしたい
ちなみに募集を知ったのは、実行委員会によるXのポストがきっかけでした。
2024年度CloudNative Days実行委員会・新規メンバーを募集します!1/30(火)・1/31(水) 19:00-20:00に事前説明会を開催しますので、ご興味がある方はぜひ下記のフォームよりお申込ください!!https://t.co/cfTR92VlDj#CNDS2024 #CNDT2024
— CloudNative Days (@cloudnativedays) 2024年1月24日
何を担当したのか
ぼくが担当したのは次の企画でした。
- コミュニティ・初心者LT
- 懇親会
- OSS展示
メインはコミュニティ・初心者LTで、登壇者の募集から当日の司会まで幅広く担当しました。他の企画は一部をお手伝いした形です。
どこが大変だったのか
大変だったのは、個人的な他のタスクと同時に進めなければならない点でした。準備期間中に受けようと考えていた資格試験があったのですが、キャパオーバーで断念したくらいです。
ぼくのような一部企画の担当でもそうだったので、こうしたイベントを中心となってリードしている方は本当に大変なはずです。頭が下がります。
印象に残ったエピソードは何か
エピソードというわけではないのですが、知り合いのエンジニアやスポンサーの方に会場で多く声をかけていただいて励みになりました。この場を借りて御礼申し上げます。
この経験を通じて得たものは何か
参加して得られた最大のリターンはイベント運営のノウハウでした。実は9月にもCloud Operator Days Tokyo 2024という別のイベントに実行委員として参加したのですが、そちらの運営との共通点や違いが分かって参考になりました。
ENECHANGEでもテックイベントを開催しているので、真似できるところはしたいと考えています。
どんなスキルが役立ったか
企画を担当するなかで役立ったのは、エグザスやゴールドジムといったフィットネスクラブで若いころに経験したフロントスタッフとしての声掛けスキルかもしれません。意外と大きな声で呼びかけられることに自分で驚きました。なんでもやっておくものですね。
次回も参加したいか
「次回も参加します」と言いたいところですが、率直に少し迷っています。若いころに比べると体力が落ちているので、しんどかったのですよね。でも、とても楽しかったことも確かです。じっくり考えてみます。
まとめ
この記事では、CNDW2024に実行委員として参加した感想を架空の質問に答える形でお伝えしました。あくまで、ぼくの個人的な感想です。
実行委員への応募が気になる方は、@cloudnativedaysをフォローしておくことをお勧めします。若いうちがいいですよ。