ENECHANGE Developer Blog

ENECHANGE開発者ブログ

Lambda関数URLを実戦投入してシンプルなリダイレクト処理を構築する(実装編)

ENECHANGE所属のエンジニア id:tetsushi_fukabori こと深堀です。お久しぶりです。
この4月から所属事業部がかわりました。
元はEMAPシリーズを提供しているエネルギークラウド事業部に所属して「アプリケーションエンジニア兼PM兼事業部内テックリード」という長い肩書を持っていましたが、今はCTO室という事業部で肩書のない一般社員をやっています。
インフラ管理なんかもCTO室の業務なので、なれないterraformをこわごわ触っている日々です。そのへんはまた別記事で。

この記事の概略

  • AWS Lambdaの2022年4月の新機能「関数URL」を実戦投入しました
  • Route53 + CloudFront + Lambda関数URLでシンプルなリダイレクト処理を構成しました
  • CloudFront functionやLambda@Edgeを使う場合と比較して小さいながらコストメリットがあることを整理しました(次回コスト編で紹介します)
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案件固有の機能を開発していくためのリポジトリ戦略

EV充電サービス事業部の@yuyasatです。記事を書くのがだいぶ久しぶりになっていました。EV充電サービス事業部は2022年1月に発足した事業部で、マネージャーをしております。今回はEV充電サービス事業部の話ではなく、私が昨年まで在籍していたエネルギークラウド事業部のEMAPというサービスにおける課題およびその対応についてお話しさせていただきます。

背景と課題

EMAPは電力会社・ガス会社向けに特化したいわゆるVertical SaaSです。EMAPのサービス詳細については、EMAPのLPにお任せしますが、本記事では、開発当初から課題であった各案件ごとの対応についてお話させていただきます。

EMAPのクライアントには、古くから私たちに電気やガスといったライフラインを提供してくれている大手電力会社やガス会社がいます。業界ごとにその業界の慣習に合わせた形でサービスを開発しなければいけないように、提供先の会社毎に応じて個別に対応しないといけない箇所はどうしても出てきてしまいます。細かい例で言うとA社では「お申し込み」という文言にしたいが、B社では「お申込み」にしたいといった各社の他のホームページに合わせた文言統一などが挙げられます。

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XSS についての講習会を開催しました

ENECHANGE で CTO をしている田中です。

今回は先日社内で開催した情報セキュリティ講習会について紹介したいと思います。講師として株式会社セキュリティイニシアティブジャパンの小笠さんを迎え、XSS(クロスサイトスクリプティング)について実際の挙動を見ながらお話しいただきました。

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Provisioned Concurrency な Lambda の実行時間をどう監視すべきか

ENECHANGE の CTO 室でインフラエンジニアを務めている岩本です。

今回の記事では、Provisioned Concurrency(プロビジョニングされた同時実行数)を設定した AWS Lambda 関数について、実行時間をどのように監視すべきか考えてみます。

Duration メトリクスを監視すればよいのでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にそれでよいのでしょうか。見ていきましょう。

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Bugsnag で app version を設定しないともったいない

ENECHANGE の CTO 室でインフラエンジニアを務めている岩本です。

先日 Bugsnag を初めて使いました。社内用ツールのエラー監視が目的です。ENECHANGE では Bugsnag が以前から活用されているのですが、私はこれまで触る機会がなかったのでした。

Bugsnag を実際に使ってみて「デフォルト設定でも充分便利だが app version を設定しないともったいない」と感じました。

今回の記事では、Bugsnag で app-version を設定するメリットを3つご紹介します。

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