CTO室の岩本 (iwamot) です。
この記事では、Dockerイメージの軽量化事例をご紹介します。
ざっくりまとめると、下記の手順で軽量化を進めました。
- diveを使ってレイヤを分析した
- ベースイメージをpythonからpython:slimに変えた
- 無駄なファイルを除外した
まず、背景から説明します。
続きを読むENECHANGE開発者ブログ
こんにちは、エネルギークラウド事業部・石橋 (rubita_isi)、エネチェンジ事業部・小野 (yuto-ono-ene)です。
私たちは普段は別々の部署で働いていますが、この度全社横断的な業務改善のトライアルとして、GoogleWorkSpace上のランチ手当申請フローをGASやSlack連携などを用いて効率化しました。
その取り組みについて、本記事で紹介させてください。
CTO室の岩本 (iwamot) です。
AWS WAFのウェブACLトラフィックログをAmazon S3バケットに配信する場合、以下の料金がかかると最近知りました(強調は引用者)。
CloudWatch Logs が Amazon S3 バケットに公開ログ配信した料金と Amazon S3 を使用した料金を合計したものです。
ウェブ ACL トラフィックのログ記録 - AWS WAF、AWS Firewall Manager、および AWS Shield Advanced
このうち「Amazon S3 を使用した料金」は、バケットを作ったリージョンのS3ストレージ料金だと直感的に分かります。
一方「CloudWatch Logs が Amazon S3 バケットに公開ログ配信した料金」とは何なのでしょうか。どのリージョンのどんな料金がかかるのでしょうか。
続きを読む仕事ではコストを、プライベートでは悪玉コレステロール値を減らしたい、CTO室の岩本 (iwamot) です。
コスト削減を目的に、先日、あるRails 6アプリの基盤をIntel x86ベースのFargateからGraviton2ベースのFargateに替えました。
対応したことを簡単にまとめると、下記のようになります。
以下、もう少し詳しく書き残しておきます。
続きを読むCTO室の岩本 (@iwamot) です。プライベートでは、資格マニア活動の一環で、11/13の第三種冷凍機械試験に向けて勉強しています。「気体→液体→気体」と変化する冷媒のおかげで、ぼくらは部屋や食料を冷やせているんですね。
10月に、EVスマート事業譲受の一部を担当しました。担当したのは、記事タイトルの通り「ドメイン / SSL証明書 / メール / Jira / GitHub / Azure / 死活監視」です。譲受対応は初めてで、知らないことが多かったものの、譲渡側企業にご協力いただき、無事に終えられました。
事業譲受はめったにない機会なので、どのような対応をしたか、この記事に残しておきます。
ENECHANGE所属のエンジニア id:tetsushi_fukabori こと深堀です。
長期間の休業直前(なんならこの記事を書いているタイミングは最終稼働日)のため絶賛ブログエンジニアをやってます。
ブログを書いて生きていくことはできないなと分からせられつつあります。
ENECHANGEではアウトプットは奨励され称賛されるものなのですが、他の業務にリソースを割いていると中々アウトプット作業の優先順位は上げづらいものです。
誰かが定期的にアウトプットしていることでアウトプットしていこうという空気が醸成できたら良いなと思いながら文章を書いています。
(書き溜めをしているものが予約投稿で自動的に出ていっているだけの状況でその空気が生まれるかは難しいかもしれませんが…。)
今回は「既存アプリケーション基盤のコンテナ化プロジェクト」でアーキテクチャの検討に使ったArchitectural Decision Records (ADRs)という手法のご紹介です。
またADRの記録場所として2021/08に正式版となったGitHub Discussionsを使ってみましたのでこれについても少し触れてみます。
ENECHANGE所属のエンジニア id:tetsushi_fukabori こと深堀です。
この記事を執筆している日にMLBのアーロン・ジャッジ選手がシーズン62本目のホームランを打ってアメリカンリーグのシーズンホームラン記録を塗り替えたことが伝えられました。
メジャーリーグの長い歴史に新たな1ページが加わった日に同席したと思うと、なんとなく気分が盛り上がりますね。
今回は「既存アプリケーション基盤のコンテナ化プロジェクト」でアプリケーションのコンテナ化、具体的にはDockerfileの作成で四苦八苦した内容を振り返ります。
このテーマ自体はDockerfileを書いている人なら何度も見た内容だと思いますが、実際に困ったので整理しておいて損はないと思い書いています。
同じ苦労をする人が少しでも減れば嬉しいです。
Dockerfileを書いた人で「buildはできるけどrunすると何故かプロセスが(正常)終了し、原因がわからない」人です。
私自身がそうなりました。
私の場合は
という状態になりました。
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