エネルギースタートアップ、ENECHANGE株式会社 CTOの白木@shirakiaです。
第一回の開発合宿では旅館で一泊の形式だったのですが、ライトウェイトに形を変えて第二回を行いました。 という事でこの記事では、第二回開発合宿の様子をご紹介いたします。
今回は業務とは無関係に、エンジニアが各々スキルアップしたい内容に取り組むという形式で行いました。 ENECHANGE株式会社では、通常業務範囲内の技術の習得はもちろん、普段利用しない技術を学ぶ時間も支援していきます。
サマリー
- 日程:8/25(土) 11時くらい現地集合(宿泊なし)
- 参加ルール:自由参加
- テーマ:業務時間外なので、仕事以外ならなんでも良い(今必要なスキルアップ or OSS開発推奨)
- スケジュール:11時朝会(各自やること発表)、以降机・ソファー等でもくもく作業、適当にランチに行く、18時成果発表、19時希望者で夜ごはん
- 費用:場所代、移動費は会社持ち
- 場所:池袋のおしゃれ部屋的なところ
朝会
まずは朝会からスタートです。この日何をするのかを、各々が発表していきます。この発表が各自のコミットメントを高め、その日一日のパフォーマンスを高めます。
それぞれのテーマは以下の通り。
- 白木:AWS EC2の値段がAWS consoleのm4.xlargeとかテキストの横で見れるようにするChrome Extensionをつくる
- 米田:Dockerの基礎をマスターする
- 久米:投稿型Railsアプリを作る(Dockerで初期構築するとこから)
- 森谷:投稿型Railsアプリを作る(Facebookログインまわり)
- 田中:トレーニングロギングアプリの再構築をDjangoで進める
- 横山:Djangoエンジニアとして、Rails Tutorialをやりきる
- 伊賀原:うどん
もくもくスタート
朝会後はさっそくもくもく各自の作業を始めます。限られた時間で成果を出すため、集中します。
ランチ
ランチはなんと、インフラエンジニア伊賀原さんがうどんをフルスクラッチ開発してくれました。前日にうどん粉を練るところからスタートしているという気合いの入り方。 キムチラー油うどん、通称キムラ君です。
午後ももくもく
ランチ後ももくもくやっていきます。雑談タイムを挟んだり、スタイルを変えたり、各々のスタイルで開発を進めていきます。
成果発表会
順番を決め、成果発表会を開始します。持ち時間は一人3分。足りない人は、もう3分おかわり可。成果発表会の順番は Array#shuffle で決めるのが伝統(?)です!
それぞれの本日の成果を発表していきます。やはりデモが出来ると歓声が上がります!
(自分の発表の写真撮り忘れた…)
KPT
最後にKPTを振り返って終了です。
Keep
- 普段自主学習しているときよりも、はるかに集中できた
- 質問したい時にしやすい(一人で勉強しているより効率が良い。仕事をしていないので、いつもより先輩エンジニアにも聞きやすい)
- うどん美味しかった
- お菓子を準備したのは良かった
- 広かった。机ベースの場所とソファーがあった
- 会場が静かで良かった
Problem
- Wi-Fi環境がイマイチだった
- Cloud9にトライした人がいた
- みんながbundle installやらnpm installやら始めると誰も終わらない(要ロードバランス)
- 電源タップを忘れた(ただし現地にあってセーフ)
- 長時間集中するには、椅子がちょい硬い
- せっかくなら、もうちょっと非日常が欲しかった。フォトジェニック感・インスタ映え感が欲しい。
Try
- 自然の中でやってみたい
- 一泊でやってみたい(箱根説)
- 朝もうちょっと早くからでも良かった。今回は午前1時間、午後5時間の作業時間しかなかった。
- 途中経過的なつぶやきを流せる場所があると良かった
- ADD(アルコール駆動開発)
- 成果発表の時間はフレキシブルで良い
- もっと技術的雑談タイムがあると良かった。もしくは雑談用の場所
まとめ
第二回開発合宿はライトウェイトにやりましたが、1 Day 合宿も悪くないな、となりました。 事前準備の軽さと、その日の成果を見れば、良いパフォーマンスが出せたと思います。
今後は四半期・半年くらいに一回の頻度で開催していく予定です。