ENECHANGE Developer Blog

ENECHANGE開発者ブログ

インターン生として半年間ENECHANGEで働いてみて

はじめに

初めまして! 2024年2月からWebエンジニアとしてENECHANGEの就業型インターンに参加している植月です。 現在は大学院修士2年生で計量経済学系の研究室に所属しており、普段は主に一人、チーム問わずWeb開発をしています。 約半年間、インターン生としてENECHANGEで働くことで学んだことや感じたことを書いていこうと思います。

参加したきっかけ

ENECHANGEさんと初めて接点を持ったのは、とある面談イベントでCTOの有田さんとお話しをさせていただいた時です。いきなりCTOの方と話すのはとても緊張したのですが、滅多にない機会、かつ就活中だったということもありいろんな人の話を聞いておいたほうがいいだろうと思い参加させていただきました。

面談ではChatGPTがソフトウェア開発をどのように変えていくか、今後ENECHANGEをどうしていきたいかといったお話を熱く語っていただいたことを覚えています。とても面白そうな事業内容かつ、素敵な人柄に惹かれ、その後のアンケートでもう一度面談を希望する旨を伝えると、後日、再度面談を組んでいただき、その後インターンに参加することが決まりました。

インターン業務内容

ENECHANGEはEVsmartという日本に存在する電気自動車の充電器スタンドを検索できるサービスを展開しています。自分の担当領域はそこで表示される充電器等のデータを、社内のデータ管理チームが扱えるようにするための社内ツールの開発です。実はこのメンテナンスツールはversion2からversion3に移行中で、担当開発陣は近々本番環境で使用されることになるversion3の開発を主に行っています。

使用技術はバックエンドがGolang、フロントエンドがNext.jsで、チーム全員がフルスタックに開発を進めています。自分もバックエンド、フロントエンド問わず様々なタスクをアサインされています。

また、自分のチームではスクラム開発というものを採用しており、小規模なチームが短期間のスプリントと呼ばれる期間を設定し、その期間内であらかじめ目標として設定した成果物を生み出すサイクルを繰り返していきます。自分のチームでは2週間を1スプリントとしており、隔週金曜日にスプリントレビューという、データ管理チームにスプリント中に追加した機能などを説明する時間が設けられていました。

インターンで得られた経験

業務レベルの実装コードに触れる機会

自分が今まで携わってきた開発では、年季が入っており技術負債が積み上がっているものや、個人で開発した無茶苦茶なコードがメインだったため、インターンに初めて参加した時はコードの読みやすさに感動したのを覚えています。

同チームのエンジニアの方々はシニアレベルの技術力を有しており、実際に彼らのコードを一行一行読み解く過程で、ただ言語・フレームワークの理解だけではなく、ドキュメントにないドメイン知識についても自然と理解することができていました。

Golangに関する知見

自分はENECHANGEでインターンをするまでGolangについての知見がなかったのですが、業務で使用&勉強会に参加したことで、業務に支障をきたさない程度ではありますが、問題なく使用できるようになりました。

また、自分のチームではGinというフレームワークを使用しているのですが、Ruby on RailsやLaravelといったフルスタックなフレームワークと比較すると自由度が高く、開発者側がある程度アーキテクチャの設計を行わなければなりません。DDDやアーキテクチャ等の概念を押さえた上で開発を進める必要があるため、そういった意味でもスキルアップした実感があります。

インターンのいい点

インターン生としてではなく一人のエンジニアとして扱ってくれる

これまで自分が参加したインターンでは、インターン生のためのタスクがあらかじめ作成されており、期間中はそのタスクにアサインされるものが多かったのですが、ENECHANGEではプロジェクトを進めるにあたって、その都度必要なタスクが振られます。

またこれは任意ではありますが、毎週開かれている職種を跨いだミーティングにも参加することができます。自分の今行っているプロジェクトの位置付け、他チームのプロジェクト内容、ビジネス職の人たちとの関わりなど、学生ではなかなか見ることのない、会社内部の動きを垣間見ることができます。

社員の方々と話す機会

ENECHANGEでは所属部署ごとに優先出社日というものがあり、自分の所属は毎週水曜日に出社が推奨されています(必須ではありません)。自分も都合がつく日はなるべく出社しています。

出社した日はお昼時になると社員の方々とランチにいくのですが、職種を問わずいろんな人とお話しする機会があります。他チームのエンジニアの方からビジネス職の方、執行役員、CTOといった様々な方とお話しさせていただくことで、自分が社会に出てから何をしたいか、どのようになっていたいか、改めて考えるきっかけになりました。

最後に

基本リモートでのインターンですが、わからないことがあってもマネージャーの方はもちろん、チームメンバーやその他の社員の方々に丁寧に質問対応していただいているおかげでとても快適に開発することができています。

非常に学びのあるインターンであるため、ご興味がある方は是非ENECHANGEのインターンに参加してみてください。

インターンの詳細は下記リンクをご参照ください。 newgrads.enechange.co.jp

最後までお読み頂きありがとうございました。