こんにちは!2025年4月から、インターン生としてお世話になりました。高岡己太朗です。
約2ヶ月間、 ENECHANGE でフロント・バックの業務に携わらせていただきました。 この記事では、その中で学んだことや魅力についてご紹介させていただきます。
経緯
ENECHANGE が募集していた通年就業型インターンに参加するきっかけとなったのは、 学内の同級生と参加したハッカソンでした。このハッカソンを通し、API や データベースの基礎などのバックエンドを Go で実装し、バックエンドに興味を持ちました。
このハッカソンでは、先輩などの助けを借りながら、Go の大規模実装に挑戦しました。 特に、データベースの構造やバックエンドのアーキテクチャなど、設計に強く惹かれました。
もっと複雑な設計や実際の業務でのバックエンド挑戦したいと考えたことが最初のきっかけでした。
配属先と業務
EVsmart を扱う事業部に配属していただき、バックエンド開発に携わらせていただきました。 配属先の部署では、EV 充電システムの管理や EV ドライバー向けサービスを開発・運用しています。
今回は、EV 充電器の管理ツールのバックエンド業務に携わらせていただきました。
技術面での学び
【型安全での実装】
今回のインターンシップでは、TypeScript と Go を用いた開発に携わり、型安全なコードを学びました。 個人開発での経験はありましたが、実務レベルでの開発は規模や複雑さが異なり、バックエンドとフロントエンドで理想の型が違うという問題に直面しました。
この問題に対して、型変換が必要な部分のみ切り分け、変換機能を挟むことにより他に影響を出さない方法を学びました。 切り分けることで、既存のコードへの影響や可動性を向上を実感しました。
さらに、今回の手法以外の変換方法も教えていただき、なぜ切り分ける手法が最も適しているのかについて理解することができました。
【コード読解・検索】
初めて大規模な開発に携わり、多くの学びを得ました。その中でコード読解や仕様の理解が重要でした。 今回は、既存機能に新規機能を加える開発だったため、既存コードの読解と仕様の把握が欠かせませんでした。
初めての大規模なコードのため、初めはどのファイルから読めばいいか分からず、苦戦しました。 そこで、特に重要になってくるものが検索技術でした。
メンターの方から検索をどのように使うかをペアプロ形式で教えていただき、今後の開発や運用にも活かせる知見を得ることができました。
インターンを通して
【タスク管理】
ENECHANGE では、タスクは Notion などで管理し、進捗を毎朝共有します。 私は勤務時間の都合で月曜日のみの参加でしたが、温かい雰囲気で Meeting の進捗を共有し合い、安心して業務に取り組むことができました。
さらに、メンターさんや社員さんの配慮で締切期限が長く、リスクが少ないタスクに優先的に取り組ませていただきました。 そのため、コード読解や仕様の理解に時間をかけることができ、Go での設計仕様や型安全性を学ぶことができました。
このように、安心して学べる環境を提供していただき、本当に感謝しています。
【メンター】
ENECHANGE では、インターン生に対して気軽に質問することができるメンターを設定していただきました。 業務中に分からないことがあれば、質問やハドルミーティングや Meet でのペアプロを実施していただきました。
さらに、週に 1 回 1 on 1 が実施され、業務の進捗や躓いている箇所のサポートなどを行っていただきました。 1 on 1 を通じてざっくばらんに会話を行うことで、ENECHANGE への理解やメンターさんとの信頼関係を築くことができました。
手厚いサポートや貴重な経験をさせていただいたことに心から感謝しています。
【フレックスタイム制】
ENECHANGE ではコアタイムを設定する形でのフレックスタイムを導入しています。
授業や TSKaigi などのイベントでの業務時間の変更にも柔軟に勤務時間の設定をさせていただきました。 私は毎朝 8 時から 10 時に設定することで、毎日バックエンドの勉強に集中することができました。
これらの経験を通じて、学びを最大化できる環境が ENECHANGE の大きな魅力の一つであると確信しました。
まとめ
メンターさん、担当人事の方々、配属先の皆様、関わってくださった社員の皆さま、本当にありがとうございました!!!
安心してバックエンド業務に取り組むことができ、魅力あふれる会社でした。 4 ヶ月間働いて、とても楽しく、学びになるインターンでした。 今後もこのインターンで得た知見を活かし、学び続けていきたいと思います。
少しでも私が得た学びや ENECHANGE の魅力をお伝えできたら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!